はじめに
手元に現金がなく、もしもAppleギフトカードやクレジットカードが手元にあるのなら、便利なサービスとしてAppleギフトカード買取を利用してみてはいかがでしょう。
もちろん、その仕組みや購入?買取の流れを知らないことには手を出しにくいでしょう。
そこで、ここでAppleギフトカード買取サービスについて詳しく解説してみたいと思います。今現在、Appleギフトカードが手元にある・なし、どちらにおいても理解を深めることができるでしょう。
Appleギフトカードの種類
買取の仕組みを知る前に、Appleギフトカードがどういったものなのか、その種類について説明しておきます。
Appleギフトカードはプリペイドカードになります。いわずと知れたApple社が提供するサービス（商品）に利用することができますし、世界的に流通していることからも「換金性」が高めだといえます。
Appleギフトカードは以下の種類に分けることができます。その種類によっては買取不向きというものもあるので、しっかり確認しておきましょう。
カードタイプ
全国のコンビニや家電量販店でも販売されており、カードの裏面にコードが記載されています。カードタイプなので、好みの柄を選ぶこともできますよ。
ただし、実店舗にて入手するタイプなので、買取で即日現金が手に入らない可能性大です。
eメールタイプ
eメールタイプは、現物が在りません。購入すると即メールにコードが送られてくるタイプになります。なお、購入場所や支払い方法については後ほどご紹介しますが、クレジットカードから購入すれば、現金払いをせずにオンライン上で購入できます。
それを買取業者に買取してもらえば、すぐに現金化できます。どちらかといえばeメールタイプの方が即日買取に適しているといえます。
iTunesカードとはどう違うの？
ここで気になることとして、AppleギフトカードとiTunesカードとの違いについて説明しておきます。
Appleギフトカードは日本で2021年から販売がスタートしているのですが、それまでは「Appleストアギフトカード」と「iTuneカード」の2種類のプリペイドカードが存在していました。
それらを併せて誕生したのがAppleギフトカードになります。ということは、iTunesカードやAppleストアギフトカードの要素も含まれているAppleギフトカードは、同じ見方をしても問題なしということになります。
詳細な違いについては割愛しますが、iTuneカードは「コンテンツ」にのみ支払いができるものです。一方、Appleギフトカードはコンテンツ以外のApple製品の購入にも利用ができます。
つまり、購入できる商品やサービスの幅が広がって利便性が高まっているプリペイドカードは、iTuneカードよりも需要が高いといえます。
買取前に知っておきたい！購入について
Appleギフトカード買取サービスを利用するためには、ギフトカードが必要です。すでに手元にあるなら問題なしですが、持っていない場合にはAppleギフトカードを購入する必要があります。
買取業者によっては、ギフトカードを持ってない状態で申込をした方に対して、購入のサポートをしてくれることもあります。しかし、急を要する事態で準備ができないのはスムーズな買取に繋がりにくいでしょう。
あらかじめAppleギフトカードを用意しておけば、スムーズに買取ができます。
ここからは、Appleギフトカードを購入できる場所や購入方法などを紹介していきます。
実店舗で購入
Appleギフトカードを「現金」で購入できる実店舗は、コンビニ、家電量販店、大型のスーパーマーケット、書店などになります。ほかにも、AppleStoreで直接購入することも可能です。
ただし、実店舗なので、実際に足を運ぶ必要があります。交通費も必要になるでしょうし、eメールタイプは購入が不可です。多少なりとも時間がかかるでしょう。
加えて、実店舗の場合、現金でしか購入できないところが多いです。Appleギフトカード買取サービスを利用する理由は、手元に現金が必要になるからでしょう。
そのように考えると、実店舗での購入は不向きです。では、実店舗よりも検討しておきたい購入場所はどこになるでしょうか。
それが、公式サイトなど、クレジットカードが使えるところです。
オンラインで購入
公式サイトや通販などオンライン上でもAppleギフトカードは購入可能です。
たとえば、Apple公式サイトでも購入ができます。希望のデザインやカードの金額を選択し、氏名、受取先のメールアドレスを入力するだけです。決済についてはクレジットカードが使えます。
何より、公式という安心感もありますし、即座にAppleアカウントにチャージができます。eメールタイプの良さが理解できるでしょう。
ほかに、公式サイト同様にクレジットカード決済でeメールタイプのAppleギフトカードの購入ができるのは「楽天」です。
こちらは、楽天への会員登録も必要になりますが、楽天ポイントも貰えるので得をする購入場所です。
さらに数あるオークションサイトの中でAppleギフトカードの取引ができるサイトとしては「ヤフオク」があります。運営元が大手でもあるので、信頼性も高いでしょう。ただし、やり取りは出品者と直接交渉になります。もしも、相手のレスポンスが遅ければ即座にコードが送られてこないことも考えられます。
オークションサイトなので、割安で購入できる可能性はありますから、この点を踏まえて検討することをおすすめします。
Appleギフトカード買取サービスの仕組みについて
手元にAppleギフトカードが用意できたら、あとは現金化するだけです。以下の方法にて買取可能です。
金券ショップ
Appleギフトカードを買取してくれる金券ショップに持ち込んでみることにより、現金化することができます。
ただし、気をつけたい点として金券ショップが買取対象にしている種類です。そもそもAppleギフトカードに対応していない、そうした金券ショップ（実店舗）が多いのが特徴です。
もちろん、買取対象だとしてもカードの種類は限定されてしまいます。簡単にいえば、カードタイプは対応できますが、eメールタイプは対応不可です。
そのことからも、買取サービスを提供する金券ショップを探す苦労だけで、即日現金化が難しいといえます。
専門業者
買取による現金化を考えると、Appleギフトカード買取を専門にする業者へ依頼するのが良いでしょう。なお、専門業者は実店舗での営業ではなく、ネット上でのサービスを提供しています。
ギフトコードが有効なものであれば、カードタイプでもeメールタイプでも、即日買取ってくれます。
もし、手元にAppleギフトカードを持っていない状態でも、先に伝えたようにクレジットカードにてeメールタイプを購入することで、すぐに利用できます。その手順についても専門業者が説明してくれるので不安感はないでしょう。
もちろん、説明する時間などがかかるため、eメールタイプでも最短30分はかかると見ておきましょう。
金券ショップと異なり、ネット上だけで完結するので簡単ですし、換金率に関する相場も高め傾向です。
売買仲介サイト
Appleギフトカードを売りたいユーザーと、購入したいユーザーをマッチングさせるサイトも利用可能です。しかし、この方法は業者への売却ではなく、個人間での売買になります。デメリットは、個人間でのトラブルですが、換金率の高さがウリになるでしょう。
例えば、額面の95％で成立すれば、売り手としては満足度が高まります。もちろん、買い手も正規で購入するより安上がりです。仲介サイトを利用することにメリットが大きいのですが、先に伝えたように個人間での交渉が上手くいかないことや、買い手が都合よく見つかるとは限らないということです。
今すぐ、という場合には少し不利な買取場所になるでしょう。
専門業者選びについて
最後に、専門業者の選び方についてご紹介します。まずは、老舗であることです。優良業者である証としては「古物商許可申請」がしっかりされていることにもありますし、会社概要に違和感がないことです。
買取率の高さを謳う専門業者を選ぶというのも一利あります。しかし、注意も必要です。買取率といっても、その数字は最大値であることです。
手数料などの手間賃が差し引かれてしまい、振り込まれたときには買取額よりはるかに低い現金になっている、そうしたトラブルも少なくはありません。
そのため、専門業者とのやり取りにおいて、振込金額について説明を受けておきましょう。実際にはいくら振り込まれますか？と質問し、回答に納得できてから取引しましょう。
優良業者であれば、嘘偽りない回答をすぐに示してくれます。悪質業者であれば、振込みを確認してくださいという言葉しか口にしないでしょう。
トラブル防止のためには、高い買取率に惑わされないことも覚えておきましょう。なお、キャンセルについても申し込み後は不可となる専門業者が多いのも特徴です。事前にしっかりした説明を受けてから申し込みをすることも必要になるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
Appleギフトカードの買取サービスについてご紹介しました。簡単にいえば、今すぐ現金化したいのならば、eメールタイプを購入することをおすすめします。
また、すぐに必要にならないものの、後々現金を用立てる必要になるなら仲介サービスを活用するのも良いでしょう。
買取サービスを提供する専門業者のなかには、優良業者と悪徳業者もいます。買取率だけを確認せずに、実際に手元に振り込まれる金額をしっかり確認しましょう。
少しでも参考になれば幸いです。